プロジェクトセカイ　カラフルステージ！feat.初音ミク

プロジェクトセカイ　カラフルステージ！feat.初音ミク。通称プロセカ（以下プロセカ）。

ボーカロイドの楽曲やアニソンのカバー曲など盛りだくさんの音楽ゲーム。
ボカロｐによる楽曲提供も熱い！！
3DMVもあり、好きなキャラを好きな楽曲で踊ってくれる！！

コンセプト

本作は、「若い世代のユーザーにボーカロイドやインターネット発の音楽をもっと聴いてもらいたい」という想いから企画されている。そのため、ジャンルには近年大きく取り上げられることの多い「アンダーグラウンド」や「ストリート」を取り入れることになった。

ボカロ曲を作っても確実に聞いてもらうチャンスが少なくなってきた現代において、そんなボカロPたちのサポートができるような企画を作りたいと考えており、アマチュアとして活動するクリエイターが制作した曲が少しずつ収録される仕組み等の体制を作り、それをきっかけに新しいモチベーションを得て、曲を作る新しいユーザーを生み出し、ネットの音楽シーンが盛り上がるきっかけのひとつを作りたいと考えて企画を進めた。

世界観

語の舞台は現代の日本・シブヤ。登場人物たちは現実世界とキャラクターたちの想いから生まれた場所「セカイ」を行き来する。セカイには、強い想いを持つ少年少女のデバイスに突如生じるメロディも歌詞もない無音の楽曲「Untitled（アンタイトル）」という曲を再生することで行き来ができる。ここを訪れたキャラクターたちはボーカロイドのミク達と出会い、交流を通して自分たちの本当の想いを見つけ出すことで「Untitled」に名前がつき、歌が生まれる。セカイのミク達は想いの持ち主が「本当の想い」を見つるサポートをしてくれる存在として描かれる。「セカイ」は「『想い』から生まれた不思議な場所」と位置づけられており、『想い』の数だけセカイが存在している。ミクたちは『想い』に応じて姿や性格を変えるため、セカイの数だけそれぞれ個性的なミクたちが存在する。一方で、現実世界でのミクたちはバーチャル・シンガーとして世界中のクリエイターが創りあげた歌を表現しており、実際のボーカロイドと同じ存在として描かれる。

本作ではボーカロイドのジャンルを「バンド」「アイドル」「ストリート」「ミュージカル」「アンダーグラウンド」の5つに分類しており、それぞれの物語を紡ぐ5つのオリジナルユニットが展開される。バーチャル・シンガーたちはそれぞれのセカイに存在しており、セカイによって個性や雰囲気が異なっている。また、5ユニットのオリジナルキャラクターたちとは別にミクたちピアプロキャラクターズ、通称「バーチャル・シンガー」のストーリーも用意されており、それぞれの物語が展開される。

楽曲

プロセカでは多数の楽曲があり、2022年１月でオリジナル含めて158曲もあります。なので聞いたことがある曲も絶対あるはず！！tiktokで流行っている曲もこのゲームが発祥ってものもあります。曲もカバーverとオリジナルverを選ぶことができ、ボーカロイドで聞きたいって場合でも曲を楽しみながらゲームができます。

楽曲難易度

難易度は「easy][normal][hard][expert][master]があり、音楽ゲームが苦手な人でも簡単な譜面が用意されていて、曲が好きなら苦無く実施することができます。

譜面

「タップ」「フリック」「ノーツ長押し」があります。操作的には難しくないのですが、このゲームの難しいところは、タップ場所を認識できなくなることがあります。ノーツのサイズがバラバラで大きくなったり・小さくなったりするため瞬間的に脳が認識できなくなり、指が動かなくなる時があります。そのため、譜面を覚えて攻略していく必要があります。この傾向はexpert～masterに多いため、苦手な人はhardでトライしてください。

もし、興味あるならYouTubeで検索してみてください。たくさん動画が上がってると思います。

曲によっては上の写真のように歌詞に合わせてノーツが変化するものがあります。これが意外に面白く、クスッと笑えます。こういった遊び心もプロセカの魅力です。

キャラクター

オリジナルキャラクター20人とバーチャルシンガー6人、合計26名のキャラクターがいます。

主にグループが５つに分かれていて、それぞれテーマが違います。「バンド」「アイドル」「ストリート」「ミュージカル」「アンダーグラウンド」に分類されます。それぞれ色々考えさせられる話になっており、イベントの物語はメインストーリーの続編に位置します。なので、メインストーリーを読んでからイベントストーリーを読むとキャラやグループの成長、メインでは明かされなかったバックヤードが明らかになるなど、１つの小説を読むような充実感があります。